
これからブログを始めたいけどどうしたら良いのだろう?どこが良いのだろう?WordPressって何だろう?とわからないことが多いですよね。
稼いでるブロガーでも誰でも最初に始めるときはみんなそうなんです。一緒に考えていきましょう。
ブログを始めましょう
ブログを始める理由は何でしょうか?
- 日記を書きたい。
- 旅の記録やイベントの記録等を自分のために残したい。あるいは家族や友人と情報を共有したい。
- 自分の日々考えていることを記録に残したい。
- せっかく書いたブログを見てもらって少しでも収入を得たい。
- 副業として収入を得たい。
理由は人それぞれで、もっとあるでしょう。何かしらそう考えているのでしたら、まず一歩踏み出してみましょう。
ブログはどこが良いのか
ブログを始めるには、「はてなブログ」や「アメーバブログ(アメブロ)」などのような無料で始められるようなブログサイトがあります。
ブログを始めたい理由が、上記理由の1~3であれば無料ブログサイトで良いと思います。
無料の中では有料へのアップグレードもある「はてなブログ」がお勧めです。
将来広告やアフィリエート(成果報酬型の広告)などで少しでも収入を得たい、あるいは副業としていきたい場合は、WordPressでブログサイトを作成されることをお勧めします。
ブログを始めるならWordPress
私はインターネットの黎明期から趣味や仕事でWEBサイトも構築していました。当時も作成ソフトや管理ソフトもありましたが、WEBページを作成するためのHTMLという言語の知識がそれなりに必要でした。
今ではWordPressを使って、初心者の方でも簡単にブログの作成や管理を行うことができるようになりました。隔世の感があります。
WordPressとは

WordPressは世界中のボランティアで開発しているオープンソースです。一般であれ商用であれ誰もが無料で使用することができます。
WordPressで初心者でも簡単にブログサイトやホームページを構築することができます。また、機能追加ができるさまざまなプラグインがあり、自分の使いやすい環境に設定していくことができます。プラグインには有料のものもありますが、ほとんど無料で使用できます。
しかし使用するにあたっては、WordPressをインストールするための自前のサーバーかレンタルサーバーを準備する必要があります。
ただし、商用として問題のない高機能なレンタルサーバーでも、月額1,000円ほどで契約できます。また、ドメイン代が年間1,000円~2,000円ほど掛かります。
WordPressに必要な構成

難しい言葉も出てきましたのでイメージし易いように整理したいと思います。
レンタルサーバー | 土地にあたります。 |
ドメイン | 住所になります。IPアドレス(数字の羅列)というもっと覚えにくい住所があるのですが、使い勝手が悪いのでドメイン名を使います。 例えば当サイトの住所は「manbo2525.com」というドメイン名になります。世界でもただ一つの住所です。 |
WordPress | 家にあたります。 |
SSL | 家の鍵というより目隠しの植樹やカーテンでしょうか。 サイトを見てくれる人のスマホやPCと、サーバー間とのデータの通信を暗号化し、外から見られないようにさせる仕組みです。 |
プラグイン | キッチン用品だったり、テレビやソファーだったり、便利にするためのものです。 |
WordPress.com
「WordPress」などで検索すると、WordPress.comが上位に表示されます。ここで言っているWordPressとWordPress.comは別物です。
違いについてご説明していますので気になる方はご覧ください。内容が重複している部分もあります。

レンタルサーバーはどこが良いか
ブログで収益を上げていくには時間が掛かります。早い人は6ヶ月くらいである程度の収益を上げ始めると思いますが、多くの人は1年くらいは地道に良いコンテンツを増やしていくことが重要になってくると思います。
割引率も考慮すると1年契約がお勧めです。覚悟もできますしね。ずっとやっていくんだという確信がある方は3年でも良いと思います。多くは安くなります。
レンタルサーバーもいろいろありますので、その中から良いと思うものをピックアップしています。
ConoHa WING
ConoHa WINGは、最新の高性能サーバー・高速化技術を組み合わせた『国内最速』レンタルサーバーです。 大量同時アクセスなどの高負荷にも強く、サイトのパフォーマンスに安定性を求める方にも最適です。
後発になりますが、IT系の企業として有名なGMOの運営で、安心感があります。
プランは「ベーシック」、「スタンダード」、「プレミアム」の各プランがありますが、当面は「ベーシック」で充分だと思います。
料金は1年で月額900円、3年で月額800円です。性能も高いうえに料金も安いです。初期費用はありません。
さらにこの「WINGパック」をレンタルしている期間は、ドメイン料が永年無料となっています。
総合的に、一番のお勧めです。
ConoHa WINGの設定手順をWordPressを含めて以下で紹介しています。ご参考にしてください。

カラフルボックス
地域別自動バックアップが無料で標準搭載されています。
「過去14日分」の自動バックアップに加え、バックアップ先を完全に別の地域に設定することで、高い安全性を確保する仕組みを導入しています。
東京のサーバーであれば、大阪に、大阪のサーバーであれば東京にバックアップが取られるということです。
首都直下型地震、南海トラフ巨大地震などがいつ来てもおかしくないと言われて久しいです。災害対策を重要視される方に特にお勧めです。
プランは「BOX2」がお勧めです。料金は「BOX2」が1年で月額1,080円、3年で月額880円です。初期費用はありません。
インストールはWordPressまで自動で簡単にやってくれます。
カラフルボックスの設定手順をWordPressを含めて以下で行っています。ご参考にしてください。

エックスサーバー
16年以上積み重ねた豊富な経験と安定性が魅力です。歴史も長く国内シェアNo.1です。
プランは「X10」がお勧めです。料金は1年で月額1,000円です。3年なら月額900円です。初期費用がともに3,000円必要です。
サーバーのまとめ
厳選していますので、性能的には大きな差はありません。SSLにするのも無料ですし、インストールもWordPressを含めてすべて簡単になっていますので、比較対象から除外しています。
総合的にはやはりConoHa WINGがお勧めですが、それぞれの特徴もありますので、特徴に応じて選ぶ選択もあるかと思います。
サーバー | 月額 | 初期費用 | ドメイン料 | 特徴 |
ConoHa | 900円 | 0円 | 0円 | 性能、コストなど総合的に一番お勧め |
カラフルボックス | 1,080円 | 0円 | 必要 | 大規模災害対応を重視する場合にお勧め |
エックスサーバー | 1,000円 | 3,000円 | 必要*1 | 長年の実績を重視する場合にお勧め |
*1 2020年7月2日までの契約であれば永年無料
迷われた場合はCnoHA WING一択でよいでしょう。
WordPressのテーマとは

WordPressのインストールまで進まれたでしょうか。最初は寂しい画面ですよね。この後WordPressテーマを設定する必要があります。
WordPressテーマとはテンプレート集で、デザインなどの内容が一式セットになっています。またデザインだけではなく、SEO(googleなどの検索エンジンへの検索上位表示対策)など、いろいろな機能も含まれています。
WordPressのテーマはどこが良いか
テーマには有料テーマと、無料テーマがあります。
無料テーマの中には、CocoonやStingerなどの優れたテーマもあります。
ただし、有料テーマの方が無料テーマよりも機能面でより充実しています。本格的に作りたい場合はやはり有料テーマをおすすめします。
また有料テーマの方がユーザーサポートもより充実していますので、初めて使われる方には有料テーマがおすすめです。
最初は無料テーマを使用し、途中から有料テーマに変えることも考えられるかもしれません。しかし、途中で変えるとなるとテーマに依存した部分の変更が発生することもありますので、お勧めできません。
THE THOR(ザ・トール)
SEOに強く、テーマ自体に十分なSEO対策が施されているため、SEO対策用のプラグインも必要ありません。
標準でアフィリエイトタグ管理機能とランキング機能がついており、ユーザーからの評価も高いようです。
ザ・トールは、一回テーマを購入すれば、複数のサイトでの利用が可能です。(購入者本人の運営するものに限る)
価格は14,800円です。
DIVER
DIVERは、HTMLやCSSなどの難しいことを知らなくても、デザインやレイアウトが直感的な操作で行うことができます。
かわいくておしゃれなデザインやSEOについてもユーザーの評価は高いです。
DIVERも、一回テーマを購入すれば、複数のサイトでの利用が可能です。
価格は16,346(税込み17,980)円です。
賢威(けんい)
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賢威は11年以上、クチコミで支持され続けている商品。現在では27,000以上のユーザーを抱えています。
賢威は「Googleのアルゴリズム変動」の影響を受けないSEOを意識し、「Googleが目指す方向」を向いてきたそうです。
内部構造まできっちりと計算されて作られているので、自分自身はキーワード選定と記事の質だけを考え作業に集中できると、ユーザーにも好評です。
自分で手を加えることのできる中・上級者に向いています。
価格は24800円です。
テーマのまとめ
どれもSEO対策に力を入れており、バージョンアップも無料です。
テーマ | 価格 | バージョンアップ | 複数サイト | 対象者 |
THE THOR | 14,800円 | 無料 | ○ | 初心者にもお勧め |
DIVER | 16,346円 | 無料 | ○ | 初心者にもお勧め |
賢威 | 24,800円 | 無料 | X | 中上級者におすすめ |
ただデザインの好みも人それぞれですので、フィーリングで選ぶのもありだと思います。
価格も含めた総合ではザ・トールがお勧めです。使いやすさやデザインで選ぶならDIVERもお勧めです。
テーマのインストール
公式サイトよりダウンロードできたら、WordPressからインストールします。
ここからいろいろな導入・設定があるため、ブックマークされることをお勧めします。
THE THORをテーマに選択された方
THE THORをテーマに選択された方は、以下でインストールから初期設定、プラグインの導入まで行ってください。これだけで完結しますので、それ以降は不要になります。

THE THORの方は以上で終了です。お疲れさまでした。
THE THOR以外をテーマに選択された方
WordPressメニューの「外観」、「テーマ」から新規追加をクリックし、ダウンロードしたテーマをインストールします。
DIVERは一度だけ解凍します。親と子のテーマが出てきますので、それをzipのまま解凍せずにインストールします。
まず親テーマをインストールします。「有効化」はしないでください。次に子テーマをインストールし、子テーマのみを「有効化」してください。
賢威はそのままインストールし、「有効化」してください。
サイトに必要な初期設定
テーマをインストールしたら、サイトに必要な各種設定を行いましょう。




「All in one SEO Pack」を導入する場合、その下の「Google XML Sitemaps」は不要です。「All in one SEO Pack」を導入しない場合、「Google XML Sitemaps」は導入しましょう。





今回は以上になります。お疲れさまでした。
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