■2019/3/24(日)
【経路】谷瀬の吊り橋→道の駅吉野路大塔→道の駅柿の郷くどやま(昼食)→高野山→九度山町 慈尊院→道の駅柿の郷くどやま
【天気】晴れ 【走行距離】170キロ

《前日の行程はこちらです》
谷瀬の吊り橋(たにせのつりばし)
昨晩、本日のルートをかなり迷いました。熊野古道中辺路コースに沿って和歌山県の西側の海岸方面に行こうか、高野山方面に行こうかです。結局、西側に進むと、かなり大回りになってしまうので、高野山方面に行くことにしました。
まずは、国道168号線を北上。一旦奈良県にはいります。十津川村は、奈良県の南端にお位置しています。約1時間で谷瀬の吊り橋に到着。
■ 谷瀬の吊り橋
http://totsukawa.info/joho/kanko/
奈良県吉野郡十津川村谷瀬
朝早いのでまだ観光客はいません。
路肩に停車し、写真だけ撮らせていただきました。(駐車場代は500円です)

十津川(熊野川)に掛かる鉄線のつり橋で、長さ297メートル高さ54メートルあります。高い所が苦手な花子は絶対渡れません。
道の駅吉野路大塔
谷瀬の吊り橋から30分で、道の駅吉野路大塔に到着。
■ 道の駅吉野路大塔
http://www.ootou.jp/michinoeki.html
奈良県五條市大塔町阪本225-6

ここまでの国道168号線は、カーブが多く道幅も細い所が多く、かなり運転に神経を使います。今日は、日曜日ということもあり、多くのバイクが走っています。ライダーにとってこのカーブと景色がとても楽しいのだと思います。
こちらの道の駅の周囲には温泉施設やプラネタリウムがあり、家族で楽しむことができ魅力的です。


道の駅柿の郷くどやま(昼)
10時 道の駅柿の郷くどやまに到着
■ 道の駅柿の郷くどやま
http://kakinosatokudoyama.com/info
和歌山県伊都郡九度山町入郷5番5



九度山は、真田の里としても有名です。

さすが和歌山県。みかんの種類が半端じゃないです。試食が置かれているので、食べ比べができます。また、南高梅も沢山の種類が置かれています。
地元のスーパーといった感じで、農産物だけでなく、総菜、日用品、土産物など様々なものがそろっていて魅力があります。

産直市場で購入しました。富有柿の産地として知られる九度山町の柿の葉寿司です。
鯖と鮭が3個ずつ入っていて美味しかったです。
高野山
早めのお昼を食べ、道の駅柿の郷くどやまからの距離約30キロの高野山へ向かいます。
国道480号線を通り、12時に高野山金剛峰寺前の駐車場に到着。しかしながら駐車場が満車で、誘導員さんがそのまま先に進めとの指示。しばらく走っても駐車場は無く、いったいどこまで行くんだろうと思っていると、1.5キロ程度走ったころに、道路の左側に駐車スペースがありました(地図①)。無料で駐車できます。

まずは、金剛峰寺へ向かいます。(地図②)
■ 金剛峰寺
http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/
和歌山県伊都郡高野町大字高野山132

緩やかな階段を登り、正面の奥に見えるのが正門です。↑

左側が金剛峰寺の表玄関にあたる「大玄関」です。↑


すべての建物の屋根部分に細かな細工が施され、昔の職人さんのすごさがわかります。
金剛峰寺から奥の院に向かって歩いていると、店内がにぎわっているお店がありました。(地図③)
■ みろく石本舗 かさ国
http://www.mirokuishi.com/
歴史を感じる看板が掛けてあります。
中に入ってみると目の前で生菓子を販売していました。美味しそうだったので、焼餅とくるみ餅を各1つ購入(1個110円)。休憩スペースがあり無料でお茶までいただきました。



今日は、朝から気温が低めだったので、作りたてのおいしいお餅とお茶でほっとひと息つくことができました。
ひと息ついて、奥の院へ向かいます。表参道の入り口である一の橋(地図④)を渡り参道を進んでいくと、戦国時代の有名な武将の墓石を目にすることができます。
うっそうと木が茂る表参道は、約2キロに渡り、供養塔や墓石がならんでおり、なんともいえない雰囲気があります。
奥の院弘法大師御廟には、多くの観光客が来ていました(撮影禁止です)。

約2時間高野山を散策し、再び九度山町へ戻ります。
帰りは、行きと違う道のりで、距離が短くなる国道370号線を利用することにしました。
国道370号線の方が、往路(国道480号線)より道は険しかったですが、約1時間で戻ることができました。
九度山町 慈尊院
道の駅柿の郷くどやま から、徒歩10分程度の所に高野山の玄関口にあたる慈尊院があります。
■ 慈尊院
http://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot04.html
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832



《慈尊院にまつわるいわれ》
九度山町ホームページより
●女人の高野
女人高野のいわれがあるため、子授け、安産、育児、授乳、良縁などを願って乳房型、絵馬を奉納する女性が多く訪れます。
●「九度山」の名の由来
弘法大師は月に九度(9回)、高野山からお母様に会いに来られました。そうしたことから、この地は九度山と名付けられたという説があります。
●「慈尊院」の名の由来
慈尊院の本尊である弥勒菩薩は、別名「慈尊」といい、そこから慈尊院と呼ばれるようになりました。お母様の命日が2月5日であることから、毎月5日は弥勒縁日となっており、ご近所の方々がお参りになっています。ほかにも多くの仏様が祀られております。
道の駅柿の郷くどやま(再び)
夕方、再び道の駅柿の郷くどやまに戻ってきました。産直市場に行くと、いろんな総菜が半額になっており、早速購入し早めの夕食を食べました。
春休みの日曜ということもあり、昼間は満車の駐車場でしたが、夕方になると、だいぶ空いてきました。運よく一番端に停めることができました。

広い芝生エリアがあり、昼間はお弁当を食べたり、遊んだりしている家族連れが多く見られました。
【トイレ情報】
建物内にあり、とてもきれいで清潔です。
女性用:洋8、和0、子供用1、オムツ替0、 ウオシュレット 有、便座クリーナー 無、洗面台3
男性用:洋2、和0、小?





今日の走行距離は、この旅で最長距離の170キロでした。しかも、ほとんど山道でとても疲れましたが、道中、山里の景色がとても美しかったです。
【本日の支出】
項目 | 金額 | 備考 |
食料 | 2,040 | |
外食 | ||
ガソリン | ||
入浴 | ||
駐車場 | ||
その他 | ||
合計 | 2,040 |
《翌日の行程はこちらです》
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