
木々が色づき始めた10月、GoToトラベルを利用し2泊3日で名湯群馬県草津温泉に行ってきました。
宿泊したのは、ホテルヴィレッジ。
草津温泉街の中心「湯畑」からほど近い自然の中にある大型のリゾートホテルで、子供たちが小さいころから夏休みに何回か宿泊しています。
ホテル内に、ホテル全景の模型が展示されていますが、とても全体は周り切れないくらいの広さです。

エントランス・ロビー
14時にホテルに到着。
ホテル入り口では、ハロウィンのかぼちゃがお出迎えです。
入り口横にあるカートに自分で荷物を乗せます。

入口で手の消毒をし、館内へ。
体温測定は行われていませんでした。


チェックイン時間は15時です。
1時間早く着きましたので、まだチェックインカウンターは空いていました。
チェックインの手続きは先に済ませましたが、部屋のキーは渡されずロビーで15時まで待ちます。

おしゃれで、きれいなロビーですが、客室数の割に、ソファーの数は少ないです。
ロビー ロビー2 ロビー3
ロビーの近くには売店がありますので、そちらを見ながらチェックイン時間を待ちました。

15時か近づくにつれ、本日の宿泊客がロビーに多くなっていき、ロビーはかなり密な状態です。
15時。部屋のキーが渡されるとのことで、カウンター前に一列に並び、順番に部屋キーを受け取ります。

部屋は、案内板ピンクのウイング館の5階です。他に緑のタワー館、茶色のシャトー館があります。
ウイング館は、ロビー・レストラン・大浴場に一番近い、便利な棟です。
チェックインでは、コロナ対策に問題あると感じました。7月から数カ所のホテルに宿泊しましたが、どのホテルもチェックイン時の混雑を回避するため、チェックイン時間前に到着しても、部屋の準備ができている場合は、早めに部屋に通してくれました。
通常時とは異なる時なので、密を避ける工夫をしてほしいと思いました。
ウイング館 5F 和洋室

和洋室になっており、5人まで宿泊できる部屋です。広々として、窓からの眺めも良くきれいに整えられた部屋です。
洋室には、セミダブルのベッドが2台。

気になるのは、ベッドの掛布団はカバーがされておらず、掛シーツになっていること。
布団全体にカバーが掛けられていないと、翌朝には下の写真のように、掛シーツがぐちゃぐちゃになってしまい、他人が使用した布団が直接肌に触れることになります。
コロナ感染対策を考慮すると、掛布団全体にカバーを掛けてほしいです。


6畳の和室です。

5名分のグラスや湯呑、緑茶・ほうじ茶のテーパックが置かれています。

お菓子が2人分置かれています。水道水を湯沸かしポットに入れ沸かすことができます。
なお、館内には製氷機がありません。氷は、売店か近くのコンビニで購入することになります。
初日の菓子 2日目の菓子
バス・洗面台 トイレ クローゼット・金庫
大浴場 だんらんの湯
宿泊しているウイング館の地下1Fから近い場所に、源泉かけ流しの大浴場があります。
※タワー館やシャトー館からは、ちょっと距離があります。
利用可能時間:14時半~翌日11時
コロナ対策の為、常に入口の扉が開けられており、のれんも上げられています。
脱衣場が見えてしまうくらいのきわどさで、せめてのれんは下げておいてほしかったです。

温泉を夜通し利用できるのは嬉しいです。
【源泉】湯畑
【泉質】酸性-硫酸塩塩化物温泉
【泉温】51.3℃(調査時気温7℃)
【PH値】2.08
温泉分析書より
PH約2のかなり強い酸性で、1円玉を一週間この温泉に入れておくと溶けてしまうそうです。
ネックレスや指輪などの金属製品は変色する可能性があるので、外して入浴するよう注意書きがされていました。
内風呂
草津は、温泉の自噴湧出量が日本一多い温泉ですので、当然こちらの大浴場は源泉かけ流しです。
※総湧出量(自噴+人工的汲み上げ)の日本一は別府温泉です
小さめの浴槽は、「あつ湯」で、43度。大きい湯船は「ぬる湯」で40度。
あつ湯は、最初は私にとってかなり熱かったのですが、慣れると熱さは気にならなくなりました。
あがり湯として短時間入ると気持ちよいです。

こちらの浴槽は温度表示がなかったのですが、あつ湯とぬる湯の中間くらいの熱さでした。

洗い場は、全ての蛇口が利用可能になっていましたが、私が入浴した時には、多くて4・5人が洗い場にいただけで、皆、間隔を空けて利用していました。
露天風呂
露天風呂には、2つの浴槽があります。昼間、気温が15℃くらいでしたので、露天風呂も気持ちよく入ることができました。

こちらの湯船は、コロナ禍ではせいぜい2人までかと思います。

脱衣場
脱衣場は、あまり広くありません。籠とロッカーの衣類置き場があり、1つおきの利用となっていますが、入浴時間帯を選ばないとかなり密になります。
洗面台には、ドライヤー・石鹸・ティッシュのみ置かれていて、化粧水・乳液関係は、1カ所にまとまっておかれています。いろんな種類を試すことができるのは良いのですが、利用するのに順番待ちとなります。
脱衣籠 鍵付きロッカー 洗面台 体重計・保湿クリーム等
温質がさらっとしているので、入浴中は気が付かなかったのですが、入浴後長時間肌がつるつるで、乾燥肌の私でも乳液がいらないくらいでした。
さすが、名湯草津温泉です。
レジャー施設
ホテルビレッジは、大型リゾートホテルで、館内や敷地内に家族で楽しめる場所がいくつもあります。





上記は、数ある遊びの一部分で、小さなお子さんから大人まで、2日間では遊びきれないくらいの種類があります。私たちも、いくつか利用しましたので、改めてご紹介させていただきます。
レストラン・食事については次回ご紹介させていただきます。
ホテルの基本情報
名 称 | 草津温泉ホテルヴィレッジ |
---|---|
住 所 | 群馬県吾妻郡草津町大字草津618番地 |
電 話 | 0279-88-3232 |
新宿都庁駐車場からホテル直行バスがあり便利です。詳しくはホテルHPをご確認ください。
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため運休中です。
JTB(るるぶトラベル)の平日の連泊ですと、ホテルビレッジは、2名夕朝食付きのプランで、1泊9,900円/人(税込)で1万円を切る値段で宿泊できます。
GoToトラベルを利用すると更に手頃な値段になり、JTBのポイントも付きとてもお得に泊まることができるようです。
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