
連日の猛暑。高原で少しでも涼しく過ごそうと長野県北部、新潟県の県境近くにある北信濃の斑尾高原に行ってきました。宿泊したホテルは、部屋の窓からは、黒姫山を見ることができ、ゲレンデ隣接のリゾート感満載のホテルでした。そのホテルの様子をご案内いたします。
斑尾東急リゾート ホテルタングラム・東急ハーベストクラブ斑尾 ホームページ
※ホテルタングラムと東急ハーベストクラブ斑尾は、宿泊棟は異なりますが、レストランや館内施設は共用となっています。

ロビー
駐車場からフロントまでは若干距離がありますので、荷物が多い場合は、一旦エントランス前で荷物を下ろし、駐車場に車を停めるといいかと思います。私たちは、駐車場に車を停めてから大荷物をもって入館したのでちょっと大変でした。
ホテルタングラム
ホテルは、傾斜地に建っているため、エントランスは2Fになっています。駐車場から荷物をもって入館する場合は、1Fの出入口から入って、内階段で2階に入るほうが楽です。


入口には、コロナ対策の消毒液と体温測定のモニターが設置されています。

入ってすぐの場所にも再び消毒液。

チェックイン時間は15時。13時に到着だったので、しばらく広々としたロビーでくつろいでいました。

宿泊予定のハーベストクラブ斑尾は、別棟にチャックインカウンターがあります。14時にとりあえず手続きを済ませようと、館内の連絡通路を通り移動しました。
ホテルタングラムの2Fとハーベストクラブ斑尾の4Fが連絡通路で結ばれています。

ハーベストクラブ斑尾
連絡通路を通り、ハーベストクラブ斑尾の2Fに降りるとフロントとロビーがあります。こちらのロビーは狭いですが、黒姫山とゴルフコースが良く見えます。
チェックイン時間まではまだ1時間弱ありましたが、部屋の準備ができているということで、早めに入室させていただけました。

こちらのエントランスには、消毒液のみで、体温測定器はありませんでした。


ハーベストクラブ斑尾 室内
洋室の部屋に宿泊しました。
和洋室を予約していたのですが部屋に入ってみると、2ベッド+和室にソファーが無かったので、ソファーがある部屋への変更をお願いすると、洋室の空き部屋があるとのことで、快く洋室に変更してくださいました。
ソファーをベッドとして利用することができるので、4名まで宿泊可能な部屋です。

セミダブルのベッド2台。
掛布団のカバーについては、改善したほうが良いと思いました。。掛布団には替えカバーが付けられておらず、掛布団カバーとしてフラットシーツを折り返して掛かているだけなので、夜寝ていると掛シーツがぐちゃぐちゃになってしまいます。衛生面を考慮すると、布団をすっぽり包むタイプの掛布団カバーをしっかりつけてほしいところです。

テレビ台には、消毒液とペーパータオル・箱ティッシュが置かれています。

煎茶ティーパック・電気ポット・アイスペール・水差し・グラス・湯呑・空の小型冷蔵庫がセットされています。インスタントコーヒーがあると嬉しいのですが。
氷は、4Fエレベーター付近に無料の製氷機があります。

大・中サイズの浴衣が2枚づつセットされています。

洗面台
フェイスタオル・バスタオル・ドライヤー。
下のワゴンに予備のバスタオルとファイスタオルが1枚づつ置かれています。
また、洗面台の下には加湿器が置かれていました。

アメニティーグッズとして、歯ブラシ・髭剃り・小型ヘアーブラシ・シャワーキャップ・綿棒が各4個。
残念ながら、化粧水や乳液・整髪料はありませんでした。(大浴場にはあります)

浴室・トイレ
清潔に整えられていて、気持ちよく使えそうです。
換気扇のスイッチがなかったのですが、自動換気になっているのかもしれません。



温泉大浴場
宿の楽しみの一つは温泉です。宿泊するときは必ず、夕食前・夕食後・早朝の3回入ります。
今回は、ホテルタンデムと東急ハーベストクラブ斑尾の両方の大浴場に入ってみました。
ホテルタングラム

広々としてゆったりできます。サウナもあります。

青空を見ながらの露天風呂も気持ちいいです。

脱衣場ではコロナ対策のため一列置きに籠が置かれています。
消毒液もいっかり設置されています。


「塗るグルコサミン」は、トレッキングで疲れた膝にありがたいです。

ハーベストクラブ斑尾
施錠されていますので、部屋のカードキーをタッチして入ります。

洗い場は8つの蛇口がありますが、コロナ対策で1つ置きに椅子が置かれています。
右手前が泡ぶろ、奥が普通の浴槽です。左側に水風呂とサウナがあります。
ホテルタンデムの浴室より狭いですが、限られた人数の利用になるので、いつ利用しても2・3人と一緒になるくらいでした。湯船は、若干消毒用塩素の臭いがします。



コロナ対策で、一列置きに籠が置かれています。

温泉表示
ホテルタングラムとハーベストクラブ斑尾の両方の女性風呂にあった共通の表示板です。

表示板の最後に書かれていた※印を読んで「えぇ~!やっぱり」と、納得しました。
初日は、内湯しか入っていなか利用していなかったのですが、「塩素の臭いがするし、さらっとして温泉ぽくないなー」と思っていたのです。表示を読んで納得です。
表示を読んでからは、普段はあまり入らない露天風呂をしっかり堪能しました。
食事(バイキング)
食事は、夕食も朝食もバイキングでした。(ホテル内にはその他予約制のレストランもあります)
レストランは、ホテルタングラムの「カフェレストラン ZIGZAG(ジグザグ)」です。
売店の奥に入り口があるので、最初はわかりずらいと思います。
※レストランは、浴衣での入場は禁止となっています。

コロナ対策のため、入り口での消毒のほかに以下対応がされていました。
・両手にビニール手袋をはめる
・あらかじめ前菜は小皿に盛り分けられている。
・それぞれの品の近くに未使用の箸やトングが多数置かれており、一度使用したものは使用済みの入れ物の中に入れる。
・主食と汁物は、食べたい物を伝えると係の人が盛り付けてくれる。
・テーブルは、十分な距離をとって設置されています。
・レストランで食べる代わりに、指定の弁当箱に自分で料理を詰めて部屋で食べることができます。
若干密になるときはありますが、しっかりコロナ対策が取られていました。
夕食
一日目と二日目で、若干メニューが変わっていますが似たような感じの種類です。
40種類の品数はあるようですがなんとなく物足りない感じはしましたが、そこはバイキング。しっかりお腹いっぱい食べました。特に、デザートのアイスが嬉しいです。


朝食
夕食と同じ会場での食事です。
夕食にもありましたが、朝食にもカレーがあり嬉しいです。

朝から和洋食+デザートをしっかり頂きました。

館内施設
ホテルタングラムには館内にいろんな施設があります。

1階
・室内プール
営業時間:10:00~19:00

・売店(土産物・軽食・スポーツウェア)

・ボルダリング
営業時間:9:00~17:00

・幼児用ボルダリング

2階
・卓球室 1000円/時間
営業時間:9:00~24:00
・ゲームコーナー 等
屋外施設
広々としたゲレンデに多種の遊び場があります。
料金:1,200円(往復) フロントに往復1,000円になる割引券がありました

子供たちがプールで楽しそうに遊んでいました。

料金:1,200円(1ラウンド18ホール)

8月上旬が見頃だったと思われるゆり園。きっと見事だったと思います。

ラベンダー園も残念ながら見頃は過ぎていました。

他にもボブスレーや釣り堀もあり夏休みの子供たちが楽しめる催しが沢山ありました。

ホテルの正面側にはゴルフコース・テニスコートもあります。
高原とはいえ、日中はまだまだ暑いです。もう少し涼しかったら、ゴルフコースを周りたかったです。
ホテルタングラムは、料金も比較的手頃で、コロナ対策がきちんとされておりましたので、家族みんなで安心して楽しむことができるリゾートホテルだと思います。
バイキング料理が、もっと充実してくれると更に魅力的になると感じました。

《斑尾山トレッキングについてはこちらをご覧ください》
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