
WordPressテーマのTHE THOR(ザ・トール)は、最初どこに何があるかメニューを見てもわかりづらいです。また、これかなと思うようなメニューで設定してもまったく違ったりと、最初戸惑うことも多いと思います。ルック&フィールに欠けるところが欠点でしょう。
反面、多くの機能があり細かいところまで設定できるという魅力もあります。慣れれば良いテーマだと思います。
THE THORのインストールから必要な初期設定まで、一連の手順をご紹介します。必要なプラグインも導入していきます。
長くなりますので、何回かに分けても設定していけるように、ブックマークをしておくことをお勧めします。
THE THOR(ザ・トール)のインストール
まずTHE THORのインストールを行いましょう。
ここでは以下のことを行います。
① THE THORの親テーマ、子テーマのインストール
② サイト名とキャッチフレーズの基本情報設定
② テーマ更新用ユーザーID、会員フォーラム投稿用アカウントの発行
③ テーマ更新用ユーザーIDの設定方法
④ 会員フォーラムへのアクセス方法
WordPressの初期設定
THE THOR(ザ・トール)のインストールが済んだら、WordPressの初期設定を行います。
ここでは以下の6つの設定を行います。
① 一般設定
② 投稿設定
③ 表示設定
④ ディスカッション
⑤ メディア設定
⑥ パーマリンク設定
スパム対策
固定ページ、投稿ページを作成するより前に、スパム対策は行いましょう。
スパム対策のために、WordPressプラグインのInvisible reCaptcha for WordPressの導入を行います。
ここでは以下のことを行います。
① Invisible reCaptcha for WordPressのインストール
② GoogleのreCAPTCHAの登録設定
③ WordPressでのreCAPTCHAキーの設定
トップページデザインの着せ替え
THE THORにはトップページのデザインを準備されているスタイルに着せ替えできる機能があります。ここはやってもやらなくてもどちらでも良いです。
以下にその手順を紹介していますので、興味がありましたらご参照ください。

固定ページの作成
固定ページの作成を行いましょう。
以下の4つの固定ページを作成することをお勧めします。
① 運営者の情報ページ(サイドメニューでの表示でも可)
② プラバシーポリシー
③ 訪問者へ案内するためのHTMLサイトマップ
④ 問い合わせフォーム
上記③のHTMLサイトマップの作成手順は以下でご紹介しています。

上記④の問い合わせフォームの作成方法は以下でご紹介しています。

カテゴリーの作成
WordPressのカテゴリーを作成しましょう。
カテゴリーの作成手順は以下でご紹介しています。

メニューの作成
WordPressのメニューを作成しましょう。
メニューの作成手順は以下でご紹介しています。

ヘッダーエリアの設定
サイト共通となるヘッダーエリアの設定を行います。

ヘッダーエリアの下のメインビジュアルを設定します。トップページだけの表示です。ここは必須ではありませんが、トップページのイメージを変えることができます。

サイドバーの設定
右側または左側にあるサイドバーの設定を行います。また、ヘッダーエリアの設定でご紹介してるメニューパネルへのウィジェット追加についても設定します。

xmlサイトマップ
「Google XML Sitemaps」はサーチエンジンがサイトをクロール(巡回)するときに、目安となるXMLサイトマップを自動で作成・更新してくれるプラグインです。
訪問者用のHTMLサイトマップと似ていますが、目的が違います。
「Google XML Sitemaps」のインストールおよび設定方法の詳細をご紹介しています。
Googleアナリティクスの導入
GoogleアナリティクスはWEBサイトを訪問してくれるユーザーの属性や流入経路、行動などの情報を収集および解析するツールです。
アナリティクスを新規で導入する手順や追加で設定する方法、忘れた時などのためのID照会の方法も解説しています。
Googleサーチコンソールの導入
GoogleサーチコンソールではWEBサイトの表示回数、クリック数、掲載順位などが検索キーワード毎に確認できます。
また、検索エンジンに知らせる機能や正常にインデックスされているか等、サイト運営には必須のツールとなっています。
サーチコンソールを新規で導入する手順や追加で設定する方法、忘れた時などのためのID照会も解説しています。
ASPへの登録
サイトへ広告を掲載するために、成功報酬型広告のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)への申し込みをしておきましょう。
記事を書いていなくても申し込めるASPや、記事を書いたほうが良いASPもあります。サイトの進行段階に応じて適宜申し込みすると良いでしょう。
以下ご参照ください。

コメント