【軽キャンピングカーでの西日本の旅 30日目】青島神社・鵜戸神宮 (宮崎県)

■2019/4/12(金)

本日の行程

【経路】青島神社・宮交ボタニックガーデン青島→道の駅フェニックス→デモン デ マルシェ→鵜戸神宮→飫肥城址→道の駅ゆーぱるのじり
【天気】晴れ 【走行距離】186キロ  

NAVITIME

《前日の行程はこちらです》

【軽キャンピングカーでの西日本の旅 29日目】日向岬馬ケ背 (宮崎県)
2019/4/11(木)  旅29日目 【経路】日向岬馬ケ背→道の駅つの→都農神社 【天気】晴れのち曇り 【走行距離】70キロ 

青島神社(あおしまじんじゃ)

気持ちのいい朝です。7時15分に出発し、国道10号線を宮崎市まで南下し、その後国道220号線で、青島神社へ。


9時 青島園地駐車場到着。青島神社にもう少し近い所にも無料駐車場はあるのですが、すでに渋滞している感じだったので、こちらに駐車することにしました。

 ■青島園地駐車場(無料)
  宮崎県宮崎市青島1丁目16-117-1
  9時で、ほぼ満車に近い状況です。青島海岸脇にあるので、サーファーが多く駐車しています。


 ■青島参道南広場(無料)
  宮崎県宮崎市青島2丁目12
  こちらの方が青島神社に近いです。早めの時間帯だといいかと思います。

駐車場から、青島海岸を歩きます。
南国感満載で、ウキウキしてきます。


奥の方に見える島が、青島です。かなり遠くに見えますが駐車場から500mくらいの距離です。


 ■青島神社
  https://aoshima-jinja.jp/
  宮崎県宮崎市青島2丁目13−1


青島海岸から弥生橋を渡って青島神社に向かいます。
青島神社の鳥居が見えてきました。


島の周囲は鬼の洗濯板と呼ばれている波形岩に囲まれています。
運よく干潮の丁度いい時間帯に来ることができました。

「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」
青島周辺の岩盤は、新第三期(2400万年~200万年前)に、海床に規則的に堆積した砂岩と泥岩の互層が傾き海上に露出したものが、波の浸食を受け、硬さの違いにより凹凸を生じたものです。

青島の文化財 案内板


鳥居をくぐります。


正面が神門です。扁額(へんがく)には、「鴨就宮(かもつくみや)」と書かれています。
青島は神話「海幸・山幸」の舞台として有名で、古くは鴨就島(かもつくしま)と呼ばれていたそうです。


神門をくぐると本殿があります。朱色が鮮やかな建物です。

本殿

本殿から右手方向に進むと、沢山の絵馬が並んだトンネルです。青島神社は、縁結びをはじめあらゆる和合をもたらすの神様なので、そんな願いが込められているんでしょうね。

更に進むと、亜熱帯植物が生い茂っています。

案内板によると、ビロー樹は、青島全島に約5000本のあり、最高樹齢は300年とのことです。

神社というと、杉やいちょうの木等が多いと思うのですが、ジャングルのように亜熱帯植物が茂っているのは、とても不思議な感じです。

この先には、元宮があります。
写真の中央に朱色が少し見えるのですが、それが本宮です。

宮交ボタニックガーデン青島

青島から弥生橋を渡って戻ってくると、左手に植物園があります。


 ■宮交ボタニックガーデン青島
  http://mppf.or.jp/aoshima/
  宮崎県宮崎市青島2丁目12-1
  《料金》無料

http://mppf.or.jp/aoshima/facilities/


ガーデン中央のロータリーです。奥に見えるのが温室になります。



亜熱帯果樹温室内のパパイヤです。
こんなにたくさんの実がなり、もう少しで食べごろです。
他にも、バナナやマンゴーなどの木があります。


大温室内の花のトンネルです。たくさんの花が咲いていて幸せな気分になれます。

道の駅フェニックス

青島から、5キロ程度のところに、道の駅フェニックスがありました。
白いおしゃれな建物です。

海岸沿いで景色が良いので立ち寄ってみます。


 ■道の駅フェニックス
  http://michinoekiphoenix.jp/
  宮崎県宮崎市内海381-1
  

道の駅フェニックス


道路を挟んで建物の反対側に、展望デッキがあります。


標高50mの展望デッキからの眺めです。
日向灘と鬼の洗濯板が広がり絶景です。

デモン デ マルシェ

道の駅フェニックスから、海岸線を5分程走った所に、素敵なお店がありました。
一度は通り過ぎたのですが、なんか気になり引き返して入ることに。

ビュッフェスタイルのレストランです。


 ■デモン デ マルシェ
  https://www.ddmarche.com/ ※2019年12月閉店
  宮崎県宮崎市内海4004-3


窓越しに青い海と鬼の洗濯板が見えます。
景色が良く、ゆっくり食事ができるレストランです。

 ※最高の立地だっただけに閉店は残念です。

鵜戸神宮(うどじんぐう)

13時 鵜戸神宮に到着しました。

 ■鵜戸神宮
  https://www.udojingu.com/
  宮崎県日南市大字宮浦3232番地

神宮に近い、第二駐車場に駐車します。
国道220号線から離れ、駐車場までの海岸線の道は、道幅が狭く車のすれ違いにかなり注意が必要な道でした。

鵜戸神宮ホームページ

神門をくぐり、先に進みます。

神門


続いて、桜門をくぐります。

桜門

視界がパット開け、青い空と海が飛び込んできました。

千鳥橋


階段を下りて、鳥居を潜り、洞窟内に入ります。


洞窟内に建つ朱塗りの色鮮やかな本殿です。

鵜戸神社 本殿


手前の窪みの周りに輪っかが置かれているのが岩が霊石亀岩です。


鵜戸神宮の名物「運玉投げ
男性は左手、女性は右手で、輪の中の窪みめがけて素焼の運玉を投げ、入れば願いが叶うといわれています。
運玉5粒を100円で、早速運試し。

簡単そうに見えますが、なかなか難しいです。花子は1粒だけ輪の中に入りましが、くぼみには入りませんでした。残念。

飫肥城址(おびじょうし)

飫肥城址は、鵜戸神宮から約20キロの場所。見どころが続いていた日南海岸沿いの国道220号線から離れ県道434号線で山方向に向かいます。

14時到着。

 ■飫肥城跡
  https://www.kankou-nichinan.jp/tourisms/375
   宮崎県日南市飫肥10-1
  

飫肥城は伊東氏と島津氏により、103年にわたって激しくその領有権を争われた城です

大手門をくぐり中に入ると、緑が多い城内には、小学校が建っています。

大手門

駐車場の脇に、四半的射場があります。
四半的(しはんまと)とは、弓道の一種です。

Googleマップ


的までの距離が四間半(約8.2m)、矢の長さが四尺半(約1.36m)、的の大きさが四寸半(約13.6cm)ある事から「四半的」の名がついたそうです。

四半的の歴史は古く、南九州の武将たちの間で酒宴の席などでの余興として行われていました。飫肥では明治中期頃普及し、焼酎を酌み交わしながら娯楽競技として親しまれるようになりました。
今では、市の無形文化財として登録されています。

日南市観光協会


花子もやってみたくなりました。
10射につき300円。

受付を済ませ、受付の方の指導のもと、初挑戦。


10射中2射だけ的中。まあまあかな。
あまり当たらなくても面白かったです。
子供から年配の方まで楽しめるのでいいですね。

道の駅ゆーぱるのじり

県道28号線山道を宮崎市方面へ向かい、その後国道268号で宮崎県小林市へ。
飫肥城址から約1時間半(75キロ)で、16:30道の駅ゆーぱるのじり到着。
とても走りやすい道でした。


 ■道の駅ゆーぱるのじり
  http://www.hermec.co.jp/yuparunojiri/
   宮崎県小林市野尻町三ケ野山4347-1
  入浴・宿泊施設のある道の駅です。

《入浴料》大人400円(2019/04当時)
     現在 大人410円、小人260円
 21時まで営業しています。畳敷きの無料休憩室がありゆっくりできました。

【トイレ情報】
  古いですが、掃除が行き届いています。

  女性用:洋2 ウオシュレット 有 便座クリーナー 無、和2 洗面台4
  男性用:洋1 ウオシュレット 有 便座クリーナー 無、和1
 

天候にも恵まれ、盛りだくさんの名所を楽しむことができました。宮崎県の海岸は素晴らしいです。
青島神社も鵜戸神宮も自然をそのまま活かした場所に建っていて、海と空の・波の白・木々の緑・建物の朱、鮮やかな色彩がとても印象的でした。



【本日の出費】

項目金額備考
食料100 
外食2,116 
ガソリン  
入浴800 
駐車場  
その他300四半的
合計3,316 


《翌日の行程はこちらです》

【軽キャンピングカーでの西日本の旅 31日目】霧島神宮・関之尾滝・桜島 (鹿児島県)
2019/4/13(土) 旅31日目 【経路】御池→霧島神宮→関之尾滝 →道の駅たるみず 【天気】晴れ 【走行距離】127キロ 

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